サツマイモは、メキシコを中心とする熱帯アメリカで生まれました。 紀元前800~1000年ごろには、中央アンデス地方でサツマイモがつくられていたのです。 紀元前200~600年につくられた、サツマイモをかたどった土器も見つかっています。 ペルー北海岸のあたりで栄えたモチーカ文化のものです。
さつまいも なぜ薩摩?
サツマイモが日本に伝わったのは400年ほど前のことで、琉球(今の沖縄)から薩摩(今の鹿児島)を経て九州地方へと拡がり、さらに江戸時代には救荒作物として全国に広がりました。 このように、薩摩、つまり今の鹿児島からきた「おいも」ということなので、サツマイモ(薩摩芋)と呼ばれているわけです。
焼き芋 どこの国?
『農業事物起源集成』によると、中国東北部が壺焼き芋の発祥地とされる。 先端を曲げた針金にサツマイモを引っかけて壺の内周に沿って隙間なく吊るし、壺の底部にコークスか木炭を入れて燃やし、鉄製の蓋をして蒸し焼きにする。 成都市などでは、イモは吊るさず壺の中に設置した金網に載せて焼く。
さつまいも どこで育つ?
さつまいもは干ばつに強く、土壌条件もあまり選り好みしない栽培しやすい作物ですが、温度が制約要因になります。 一般には、最高温月の平均気温が22℃以上、あるいは年平均気温10℃以上のところで、生育期間の積算温度が3000℃以上が適地といわれています。
サツマイモの普及に務めた人は誰?
サツマイモの普及に努め、栽培奨励を幕府の政策に乗せたのが甘藷(かんしょ)先生として有名な青木昆陽(1698から1769)である。
