種芋を植えて育てる他の芋類と違い、さつまいもは種芋から一旦苗(芋づる)を生えさせ、それを切って植える形で育てます。 さつまいもは植えた後の作業があまり無いので、この芽出しでしっかりした苗を作ることが非常に重要になってきます。
サツマイモの芽出しはどうする?
苗の作り方② 温床栽培での芽出し 水をたっぷりかけたら、フタを少しずらして日当たりの良い場所で5日前後保管する。 温床が発酵熱によって30℃くらいに温まったら種芋の準備をする。 種芋となるサツマイモは48℃ほどのお湯につけて40分おき、殺菌処理をする。 殺菌処理した種芋を、頭が少し出るくらいの深さに伏せ込みする。
さつまいも どこから芽が出る?
どの根も、芽の付け根から出ています。 サツマイモでも、芽を出させましょう。 水に浸けて暗くしておくと・・・。 3週間後には芽が出ました。
サツマイモの種芋はいつ植える?
2月後半~3月に土に種芋を植え付けると、4~5月の植え付け時期にちょうど良い長さの苗が育ってきます。 さつまいもは霜に当たると傷んでしまうので農家では苗はハウス栽培が一般的ですが、家庭では温床栽培や室内での水耕栽培などの方法で霜焼けを回避できます。
さつまいも芽なぜ?
なぜ芽が出るのか さつまいもは、担根体(たんこんたい)という植物の球根のため、芽が出ます。 担根体とは、根と茎の両方の性質をもつ部位のことをいいます。 さつまいもから芽が出ることは自然なことで、成長している証なので問題はありません。
さつまいもの種芋からでた芋づるを取ることができますか?
最初の苗をとる時にさつまいもの種芋からでた芋づるの節を2〜3節残してカットすると、脇芽から芋づるが育つので、2回目の苗作りは1回目よりも数多くさつまいもの苗づるを取ることができます。 さつまいもの芽出しに使う種芋はスーパーなどで買ってきたものでも殺菌処理をすれば問題なく使うことができます。 ウィルスや細菌、センチュウなどが付いていた時のために48度のお湯に40分、さつまいもの種芋をつけて温熱消毒してからさつまいもの芽出しをします。 発泡スチロールなどの容器にお湯を入れてさつまいもの種芋を入れたら、40分の間48℃より温度が下がらないように時々差し湯をして温度を管理します。 一手間かかりますがここがさつまいもの苗作り、芽出しの重要なポイントですので手間を惜しまずにしっかり消毒します。
なぜさつまいもから芽が出るのですか?
さつまいもは担根体に蓄えた養分から、芽や根を増やしていく植物のため、さつまいもから芽が出るというのは、当たり前のこと なんです。 さつまいもに芽が生えていると有毒なのではないかと不安になってしまいますが、 さつまいもの芽には毒性は無いので安心してください 。 同じ芋類のジャガイモの芽には天然毒素(ソラニンやチャコニン)が含まれています。 「芋の芽に毒がある」というイメージがある方もいると思いますが、実は 毒があるのはジャガイモに限った話で、さつまいもだけでなく長芋や里芋などの芽にも毒性はありません 。 ジャガイモにはある天然毒素が、なぜさつまいもに含まれないのか疑問に思いませんか?
サツマイモの苗は、どのように栽培されますか?
サツマイモの栽培方法は、次のような流れになります。 サツマイモの苗は、4月下旬頃に種苗店やホームセンターなどで販売されます。 良い苗の基準は、茎が太くて、節間が間のびしておらず、葉色が濃くて厚みのあるもの。 また、節数が4〜5あり、長さが15〜20cmくらいのものを選びます。 植付けまで苗を保存しておくには、浅く水を張ったバケツに浸けて日陰に置いておきます。 これで1週間くらいはもちます。 サツマイモは、日光がよく当たる、通気性に富んだ乾燥した土を好みます。 また、 肥沃だと「つるボケ」になる ので、痩せた土地が向きます。 植え付け10日ほど前に、土をよく耕し、幅45cmほどの畝を作ります。 水はけと通気性をよくするため、高さ20〜30cmの高畝にします。
サツマイモの収穫は遅らせるのですか?
また、霜にあたると収穫した芋の保存性が悪くなるため、霜が降りる前に収穫を済ませましょう。 収穫期を遅らせると、芋は太く、大きくなりますが、色や形が悪くなります。 サツマイモの主成分は炭水化物ですが、収穫直後はそのほとんどがデンプンであるため、あまり甘くありません。
