一般に三倍体は二倍体より大きく、発育も盛んであるが、減数分裂が不規則なため、不稔(ふねん)性(種子となるまでの過程における異常)となる割合が高いので、挿木などの栄養生殖によって繁殖させる。
三倍体 なぜ?
2倍体植物と4倍体植物とが交配すると2倍体植物の卵子・精子(1倍体)と4倍体植物の精子・卵子(2倍体)とが融合するので3倍体となります。 普通の細胞分裂には支障がありませんから3倍体の植物体は正常につくられ、花も咲きます。 植物種としても同一ですから種子植物です。
三倍体 種無し なぜ?
通常、植物や生物は雄と雌からひとつずつ遺伝子をもらい、2本ずつ対になった「二倍体」という偶数の染色体になりますが、種なしバナナは3本ずつの「三倍体」で、奇数だと染色体の細胞分裂が不規則になるため、種ができない仕組みなのです。
倍数化 なぜ起こる?
配偶子形成時の異常減数分裂が主たる原因のようです。 倍数化は、体細胞での染色体倍加や多精受精によってもおこり得ますが、非還元配偶子(2n配偶子)ができることによりおこることが多いと言われます。 非還元配偶子とは、減数分裂のとき、染色体数が半数になる分裂がおきず、染色体数が体細胞の染色体数と同じである配偶子です。
異数性異常の原因は?
異数性が生じる原因は染色体が減数分裂の時に、分離がうまくいかない(不分離)が原因であることが知られています。
