18年度の水産白書においては、「魚離れ」の原因を、①子どもが魚を好まない、②調理が 面倒、③肉より割高と分析しました。
日本人 魚離れ なぜ?
水産経済に詳しい馬場治・東京海洋大教授は「魚そのものを避けているというよりも、家庭での魚の『調理離れ』が魚離れをもたらしている」とみます。 若い親が魚のさばき方や料理法を知らず、調理を敬遠しがちなことが、魚離れの背景にあるとの考えです。
魚食離れいつから?
1978年から、水産庁が漁業白書で魚離れキャンペーンを開始する。 当時は魚の値段が上がって、肉との価格差が無くなったことから、魚の消費の低下が懸念されていたので、販促をしたのだろう。 その後もバブルによって、日本人一人当たり1年間の水産物消費量(KG)は増加を続けた。
なぜ魚を食べない?
魚を食べない人・食べる頻度が月に1回未満の人に、“魚を食べない理由”を尋ねたところ、「魚が嫌いだから」37.6%、「調理が面倒だから」27.8%、「手・部屋・ゴミの臭いが気になるから」23.1%、「臭いが苦手だから」22.7%と続いた。
魚を食べないとどうなるか?
魚をほとんど食べない人は、習慣的に食べる人に比べ、大動脈瘤(りゅう)や大動脈解離で亡くなるリスクが高いとする研究結果を国立がん研究センターと筑波大などの研究グループが発表した。 魚には動脈硬化を防ぎ、血管を守る効果がある成分が含まれていることが影響していると分析している。
