低栄養状態が長期にわたると、「フレイル」・「サルコペニア」・「ロコモティブシンドローム」と呼ばれる身体機能低下の引き金になることがあります。 健康な体を維持する機能やストレスに対する力が低下した、虚弱・脆弱な状態。 筋肉量減少・筋力低下により、体全体の機能が低下する状態。
栄養素不足の症状は?
しかし、栄養不足の状態が続くと体が筋肉や脂肪をエネルギーに変換するため、体重の減少が起こります。 体重の減少に伴い、骨が出っ張る、皮膚が薄くなって乾燥する、頬がこけるなど見た目に変化が現れます。 また、重度の栄養失調に陥ると、腕や腹部に水が溜まるといった症状がみられる場合もあります。
摂取カロリーが足りないとどうなる?
カロリー不足による栄養不足の代表的な症状は、体重の減少です。 身体のエネルギー源が不足するため、元気・活力が出ないなどの症状もあらわれます。 食事量自体が少ないため、カロリーだけでなく、その他の栄養も不足しています。 たとえば脂質・糖質・ミネラル・ビタミン・たんぱく質などです。
栄養不良の原因は?
臨床では,①食物の経口摂取困難,②消化管の通過障害,③消化吸収障害,④悪性腫瘍や代謝異常,⑤高度侵襲,⑥医原性などが栄養不良の原因となる(表Ⅰ). 食料があっても食べられない原因には,認知症,神経性食欲不振症候群などの精神疾患があげられ,そもそも食物を口に入れないケースがある.
