消化された栄養素は主に小腸から吸収されます。 栄養素の多くは毛細血管から肝臓に集められ、必要に応じて静脈から心臓を通って全身へ運ばれます。 一方、脂質はリンパ管から静脈を通って同様に全身へ運ばれます。 吸収された栄養素をエネルギーや身体に必要な物質に生成することを代謝といいます。
どこで吸収されるの?
胃で消化された食べ物は栄養を吸収するために小腸に送られます。 しかし、胃で強い酸をあびた食べ物がそのまま小腸に入ると小腸が溶けてしまいます。 十二指腸では胃を出た食べ物にアルカリ性の液「膵液」を吹きつけて、あっという間に中和します。 膵液には多くの消化酵素が含まれていて、消化を助けるはたらきもあります。
吸収されたものはどこに蓄えられるのか?
小腸で吸収された養分は、血管を通って肝臓に運ばれます。 特に、でんぷんが分解されてできた糖分は「グリコーゲン」という物質に変えられ、蓄えられます。
栄養はいつ吸収される?
ほとんどすべての栄養素は,多数のしわと絨毛をもつ小腸粘膜の吸収細胞から吸収される(図Ⅱ). 胃ではアルコールだけが吸収され,水分の吸収は主に大腸で行われる. 食後約2時間で小腸の吸収がはじまり,食後9時間までの間に栄養素の吸収はほぼ完了する.
消化された食べ物はどこで吸収される?
食べ物が入ってくると,胃の内側から胃液が出され,胃の周りを包む筋肉が運動して,食べ物を胃液と混じり合わせます。 胃液によって,食べ物はどろどろの吸収しやすいものに変化します。 このようなはたらきを消化といい,だ液や胃液などを消化液といいます。 胃に入った食べ物は,ふつうは4時間ぐらいで消化されて,小腸に送られます。
