カリウムは、血圧の調整・筋肉の収縮の調整など、体にとって重要な働きをしています。 通常、余分なカリウムは腎臓から尿中へでていきますが、透析患者さんは腎機能の低下に より尿から排泄される量が少なく体にカリウムがたまり、高カリウム血症になりやすいの です。
カリウム 塩分 何故?
カリウムには、高血圧の大きな要因である塩分(ナトリウム)の排出を促す作用があります。 そのため血圧を正常に保つ効果があるといわれているのです。 カリウムはそのほかにも筋肉の収縮や神経伝達などにおいて重要な役割を果たしています。 腎機能が低下している場合はカリウムの排泄も減少し、血中のカリウム濃度が高くなってしまいます。
カリウムが少ないとどうなりますか?
したがって低カリウム血症になると、消化管や筋肉、腎臓、神経系に障害を受けやすくなります。 筋力低下や筋肉痛、悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、便秘、痙攣(けいれん)などの諸症状から、重度になると四肢麻痺(まひ)や自律神経失調、筋肉痙攣、呼吸筋麻痺、不整脈、麻痺性腸閉塞などに至ります。
CKD カリウム なぜ?
なぜ、カリウムのコントロールが必要なのですか。 腎臓に障害があると、カリウムが体内に蓄積されてきます。 血中のカリウム濃度が高くなりすぎると非常に危険で、不整脈が起きたり心臓が止まることさえあります。 カリウムは、蛋白質の多い食品、果物、野菜に多く含まれています。
血液検査でカリウムが多いのはなぜ?
高カリウム血症とは、血液中のカリウム濃度が非常に高い状態をいいます。 カリウム濃度の上昇には、腎疾患、腎機能に影響する薬剤、カリウムサプリメントの過剰摂取など多くの原因が考えられます。 一般に、不整脈などの症状が現れる頃には、重度の高カリウム血症が起こっているはずです。
