アルギン酸ナトリウムの水溶液にカルシウムイオンを加えると水に不溶のゲルが生成する(式1)。 これ はアルギン酸ナトリウム中のナトリウムとカルシウムが交換され、カルボキシル基同士がカルシウムによ って架橋されるためである。 この原理によってイクラのような粒状の物(人工イクラ)ができる。 10 мар. 2014 г.
いくら 原理?
人工イクラが出来る仕組みは、以下の通りです。 乳酸カルシウム中に存在するカルシウムイオンがアルギン酸ナトリウムのカルボキシル基どうしを繋げて橋架けします。 これによってアルギン酸ナトリウムの三次元ネットワークが作られるんです。 実は豆腐と同じ原理(二価の金属イオンが分子鎖を橋架けする)なんですね。
人工のいくら?
人工イクラは、日本の化学メーカーが、カプセルの接着剤を開発する過程で、偶然生まれたイクラ状にする技術を水産加工会社に持ち込み生産されたイクラである。 国産の天然イクラの漁獲量の減少、価格の高騰を背景に、天然イクラの代用品として商品化され市場に流通している。
人工いくら作製?
昆布から取り出したアルギン酸ナトリウムを水に溶かし、 コーヒーかジュースで味付けをします。 この溶液をスポイトで塩化カルシウム水溶液の中に1滴ずつ落とすと、 丸いイクラのような粒ができます。 これを水洗いしてから食べてみましょう。
いくらの実験?
実験の解説 アルギン酸は水に溶けにくいですが,ナトリウム(Na)との塩は水に溶けて粘り気のある溶液になります。 このアルギン酸ナトリウム水溶液にカルシウムイオン(Ca2+ )を加えると,水に不溶なゲルができます。 このゲルが膜になって中に溶液を包み込み,人工イクラができました。
