紀元前から日本の食生活を支えてきた麹麹の歴史は古く、紀元前から人々の食生活と関わってきました。 味噌、醤油、みりん、お酒などの発酵によって作られる調味料、食品、飲料の起源は中国にあるといわれています。 その中でも麹は、紀元前から使われていたとされ、古くから人々の生活と深い結びつきがあったと考えられます。
麹菌の由来は?
「麹」という漢字は中国由来のもので、もともと中国では麦で麹をつくることが多かったため、「麦」の字があります。 江戸時代には「米」と「花」を合わせた「糀」という字が作られました。 蒸米に麹菌が付くと、その胞子が米に花が咲いたように見えるところから、この字が生み出されたと言われています。
麹菌の耐熱温度は?
麹カビ菌は、増殖するためには酸素が必要な好気性菌で、繁殖適温は25度~30度で、50度前後で死滅します。 甘酒つくりでは60度前後で米を糖化させますが、それは麹カビ菌の酵素の働きを利用したもので、その温度帯では麹カビ菌そのものは生きていくことができません。
麹菌 日本だけ なぜ?
麦味噌や麦焼酎の原料になるのが麦麹で、それぞれ風味の違いが楽しめます。 カビを用いた発酵食品は、東アジアから東南アジアなどにもありますが、麹菌を使うのは日本だけ。 これは日本が麹菌を育て守ってきたからです。 温暖多湿な日本の気候風土から生まれる麹菌は、その固有性から、日本の「国菌」にも認定されています。
米麹甘酒 いつから?
米麹の甘酒は、離乳後期の後半頃(生後10ヶ月頃)から与えることができますが、そのままでは甘いうえに、胃腸に負担もかかるので、水やお湯などで薄めて飲むようにしましょう。 また、離乳食の材料として砂糖やみりんの代わりに調味料として使うこともできます。
