隣の人は何をしている人だろうなどと想いを寄せること。 都会の孤独さを表すのによく引用されることば。 松尾芭蕉(まつおばしょう)の「秋深き隣はなにをする人ぞ」の「き」を「し」にかえて、ことわざとした。
秋ふかし隣は何をする人ぞ?
俗の意味で最も人口に膾炙した句の一つであるといっていいのかもしれないが、それでいて全く反対に寂寥感を漂わせた秀句である。 晩秋の夜、灯りのこぼれる隣家の住人に想いを馳せる人間的ぬくもりが横溢している。 「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」の句を除いて最後の作品となった。
秋深き隣は何をする人ぞ の作者?
「秋深き隣は何をする人ぞ」。 この句は芭蕉(ばしょう)が大阪で最後の句会に出た夜に作られたそうだ。 1694(元禄7)年11月15日(旧暦9月28日)。 翌日から床に伏し、2週間後に死去した。
名月を取ってくれろと泣く子かな 誰?
「名月を取ってくれろと泣く子かな」の季語や意味・詠まれた背景 この句の作者は「小林一茶(こばやしいっさ)」です。
秋にちなんだ俳句?
秋の俳句30句①『秋深き 隣は何を する人ぞ』 ... ②『この道や 行くひとなしに 秋の暮れ』 ... ③『枯れ枝に 烏のとまりけり 秋の暮れ』 ... ④『荒海や 佐渡に横たふ 天の川』 ... ⑤『白露も こぼさぬ萩の うねりかな』 ... ⑥『月天心 貧しき町を 通りけり』 ... ⑦『鳥羽殿へ 五六いそぐ 野分かな』 ... ⑧『四五人に 月落ちかかる をどり哉』【秋の俳句30選】有名な秋の俳句一覧 名作俳句の作者・季語・意味 ...