万葉集にも詠まれた「秋の七草」は食べません! 一方、秋の七草は、ハギ(萩)・オバナ(すすき)・クズ(葛)・ナデシコ(撫子)・オミナエシ(女郎花)・フジバカマ(藤袴)・キキョウ(桔梗)の7種類を指します。 どれも日本の秋を代表する野の草花ですが、その由来は奈良時代の歌人・山上憶良が詠んだ万葉集の2首といわれています。 6 янв. 2016 г.
秋の七草 なぜ食べる?
「秋の七草」は、厳しい冬を迎えるに当たり、美しい花を愛でながら、かつ、薬草としても効果のあるものが集められています。 そのため、「春の七草」のように粥にして食べることはなく、主に鑑賞用として秋の風情を楽しむためのものです。
秋の七草 何に使う?
春の七草が七草粥にして無病息災を祈るものに対し、秋の七草はその美しさを鑑賞して楽しむものです。 そのため、7種一緒に何かの祭祀などに使用されることはありません。 秋の七草の特徴は見て楽しめるだけではなく、薬用など実用的な草花として昔の日本人に親しまれたものが選ばれていることです。
秋の七草 桔梗 なぜ?
その根を乾燥させてできる生薬が“桔梗根”で、この粉末は、鎮咳や鎮痛、解熱によく効き、冬の風邪の治療に欠かせない植物でした。 また、キキョウの葉や茎から採れる白乳液は、漆のかぶれによく効く塗り薬でした。 このような生薬としての活躍から『秋の七草』の一員になったと言われています。
秋の七草 何月何日?
秋の七草に選ばれている花は8月末から咲き始めます。 これは旧暦の秋である7月~9月が、現在は8月末から11月に当たるためです。 夏の終わり頃から咲く、紫や黄色などの愛らしい花々を鑑賞し、楽しむという意味が込められています。 一般に広く知られる春の七草は、平安時代に選ばれました。
