パーサビブは、副甲状腺にあるカルシウム受容体に作用することによって、PTHの過剰な分泌を抑制し、血中のリン値およびカルシウム値を低下させます。 また、パーサビブは静注透析用注射液であり、透析ルートからの投与が可能であるため、確実な投与が可能となり、透析患者さんの服薬の負担を軽減することが期待されます。 19 дек. 2016 г.
パーサビブ 何のために?
パーサビブは、副甲状腺にあるカルシウム受容体に作用することによって、PTH の過剰な分泌を 抑制し、血中のリン値およびカルシウム値を低下させます。 パーサビブは、2011 年 9 月に当社が旧米国 KAI 社(後に Amgen 社が買収)より導入した世界初 の静注カルシウム受容体作動薬です。
透析 副甲状腺機能亢進症 なぜ?
維持透析下の患者さんでは、「低カルシウム血症」と「高リン血症」の状態が長期にわたって持続します。 患者さんの体内では、低下した血液中のカルシウム濃度を上昇させるために、また、上昇した血液中のリン濃度を低下させるために、副甲状腺が刺激されPTHの分泌量が増加します。
副甲状腺機能亢進症 骨粗鬆症 なぜ?
症状に乏しい場合でも、原発性副甲状腺機能亢進症が長い間続くと、PTHは高カルシウム血症を招くだけでなく、骨からカルシウムを奪い骨の破壊が進みます。 その結果、骨密度が低下し骨粗鬆症となり、骨折する危険性が高くなります。
透析 カルシウムなぜ?
また、透析患者さんでは腎臓でつくられる活性型ビタミンD3(血液中のカルシウムを増加させる働きがある)が産生されなくなるため、血液中のカルシウムが低下してしまいます。 さらに、体内にリンがたまると、カルシウムはリンと結合するために血液中のカルシウム量はますます低下して「低カルシウム血症」になります。
