お墓にお供えする葉っぱは何か お墓にお供えしてある葉っぱは、樒(しきび/しきみ)という植物です。 植物学的にはマツブサ科シキミ属に分類される常緑樹で、仏教であれば宗派に関係なく法事などでお供えされるのに使われるため、寺院の境内でも植えられている姿を見かける機会が少なくありません。 8 нояб. 2021 г.
お墓に供える花を何という?
仏花とは基本的に、お墓や仏壇に供えるお花のことで、別名では供花(くげ)といいます。 お墓や仏壇では、お花を生ける場所が左右の両脇にあるため、仏花は同じ花束を2束用意し、それで1セット(一対)とみなします。
しきびは何に使うんですか?
樒を通夜の枕飾りや納骨式に供えるのは、その名残でしょう。 樒は、香木の代わりに焼香で使う抹香(まっこう)や線香の材料としても利用されています。 防臭・殺菌・防虫効果があるので、水洗トイレがない頃は、虫の発生を防いだり、匂いを抑えたりするために樒を使用することもありました。
シキミ とはどんな木?
シキミ (樒、学名: Illicium anisatum) は、マツブサ科シキミ属に分類される常緑性小高木から高木の1種である。 葉は枝先に集まってつき、春に枝先に多数の黄白色の花被片をもつ花をつける。 本州から沖縄諸島および済州島に分布する。
仏壇に供える木は何ですか?
樒(しきみ)と榊は両方とも美しい緑色の葉をつけます。 また、どちらも祭壇を作るのに使われます。 枕飾りに使われること、お墓に供えられることも共通している点です。 ただ、一部の例外を除き、「樒(しきみ)は仏事に、榊は神式の葬儀に使われる」という違いがみられます。