オクラは暑さには強い一方で、寒さには弱く、15℃を下回ると育ちが悪くなり、10℃を下回ると生育が止まってしまいます。 20〜30℃以上がいちばん元気に育つ温度です。 また、気温が低いと実が落ちてしまいます。 そのため、冬場は室内に取り込むのがベストです。
オクラ 何月まで取れる?
収穫適期は7月~10月にかけてです。 寒冷地では収穫期間が8月~9月の暑い時期に集中しますが、暖地ではより長く収穫できます。 オクラは、種まきから2カ月ほどたつと、ふわふわとしたきれいな花を咲かせます。 花は1日で散ってしまいますが、その後にすぐ実をつけます。
オクラは何月に植える?
種から育てる場合、発芽適温が25~30度なので4月中旬~6月上旬が種まきの適期です。 種は硬い皮に覆われ、種まきの1日前に水につけておくと、発芽がよくなります。 育苗ポットの場合、草丈が10~15cmになったら大きい鉢やプランター、地面に植え替えましょう。
オクラ 花 何月?
園芸分類野菜耐暑性やや強い耐陰性やや弱い花色白、中央部分が濃い紫開花時期7月~9月
オクラってどうやって育てるの?
オクラは育苗して植え付ける場合も多いでしょうが、畑に直接まいても十分よく育ちます。 むしろ家庭菜園においては育苗するよりも直接まいた方が生育がよい場合が多いので、5月上中旬以降に直接まいてしまいましょう。 30センチ間隔に穴を開けて、しっかり水やりをした後で、一カ所5粒ずつまいて土をかぶせていきます。