ノロウイルス(Noro Virues)は直径が25nm~35nm(1nmは1mmの100万分の1)という電子顕微鏡でしか見えない小さい球形のウイルスです。 「小型球形ウイルス」 「ノーウォーク(様)ウイルス」と呼ばれることもあります。
ノロウイルスってどんな病気ですか?
ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。 健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。 ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。
ノロウイルスは何類感染症?
ノロウイルスは、感染症法では5類小児科定点把握疾患の感染性胃腸炎に分類される。 全数把握疾患ではないので、指定届出機関(全国約3,000カ所の小児科定点医療機関)以外は感染症としての届出は不要だが、以下の場合は届け出る。 ①医師がノロウイルス食中毒と判断した場合は24時間以内に届け出る(食品衛生法)。
ノロウイルス どんな食品?
原因食品は、水やノロウイルスに汚染された食品、特にカキを含む二枚貝が多く報告されています。 ノロウイルスは貝の体内では増殖できません。 二枚貝の生息域がノロウイルスに汚染されると、ノロウイルスを体内に蓄積してしまうと考えられています。 また、感染者の便や吐しゃ物に接触したりすることにより二次感染を起こすことがあります。
ノロウイルスはどこにいるのか?
ノロウイルスはどこにいるの? 1)ノロウイルスは、カキやアサリ等の二枚貝の中腸線(内臓部分)に蓄積されています。 2)ウイルスを持った二枚貝を人が食べることにより、ウイルスが人へ移行します。 ウイルスは人の小腸内で増殖し、糞便とともに排出されます。
