ノネナールとは、専門用語でいえば不飽和アルデヒドの一種。 油くさくて青くさいニオイを有する物質です。 ノネナールは、品質劣化したビールや、長時間加熱した食用油からも検出されることが知られています。 18 дек. 2020 г.
ノネナールってどんな臭い?
ノネナールとは、加齢に伴い強くなる体臭(=加齢臭)の原因となる物質です。 油臭く青臭いニオイが特徴で、皮脂の中に存在するパルミトレイン酸が酸化することで発生します。 ノネナールは男女問わず40代を境に増えはじめ、ノネナールが増えると体から加齢臭が漂うようになります。 特に臭いやすいのは、頭部や体幹(お腹・背中)です。
加齢臭の表現は?
「枯れ草」は、加齢臭のニオイのたとえとしてよく使われる表現です。 ここまでにご紹介した「古い油」「ろうそく」は、どちらも油が酸化したニオイの表現でした。 実は加齢臭には、油っぽいニオイのほかに「青臭い」という特徴があります。 加齢臭のニオイの中から、青臭さの特徴をとらえた人は、加齢臭を植物にたとえる傾向があります。
加齢臭の正体は?
加齢臭の主な原因は、皮脂腺の中にある「ノネナール」という臭い物質です。 日頃の食生活や生活習慣が乱れていると体内で「活性酸素」が増加します。 その活性酸素が、皮脂腺内にある「9-ヘキサデン酸」と結びつくと「ノネナール」に変化します。 そして、この「ノネナール」こそが加齢臭の正体なのです。
加齢臭の種類は?
加齢臭は「油くさいにおい」と「青くさいにおい」をあわせたようなにおいで、主に胸や背中などから発生します。 一方「ミドル脂臭」は、30歳代後半~40歳代後半に多く発生する「ジアセチル」という物質が原因です。 ジアセチルは、汗に含まれる乳酸が皮膚常在菌によって代謝され、つくり出される物質です。
