浮腫の状態では細胞外液にナトリウムが蓄積しているため、それを軽減するには塩分の制限が必要となります。 また、血液中の蛋白質が減少しているため、かつては高蛋白質の食事をすすめていました。 その後、高蛋白質の食事では腎臓に負担をかける結果になるということがわかり、現在は蛋白制限食にするのが主流となっています。
腎臓病 塩分制限 なぜ?
腎臓の機能が正常であれば、余分な塩分は腎臓から排泄されます。 しかし腎臓病では、この機能が低下してしまうため、体に塩分がたまり、高血圧の原因の一つとなります。 高血圧が続くと、腎臓の血管が障害され、腎臓の機能低下をさらに進めてしまいます。
小児 ネフローゼ 塩分制限 なぜ?
小児に多い先天性腎尿路異常による腎不全では、尿量が多い期間が長く続きます。 また、体が必要な塩分も体にとどめておく機能が弱いため、不必要な塩分制限や水分制限を行うと脱水となりやすく、その結果、腎機能が悪化する危険性があるので注意が必要です。
ネフローゼ症候群 活動制限 なぜ?
腎臓病の病状によって異なりますが、腎機能が低下した場合には激しい運動による腎臓への血流量の低下を防止するため、できるだけ安静が望まれます。 したがって、重労働や激しいスポーツ(マラソン、長時間の水泳など)は禁止となります。 また、ネフローゼ症状が強い場合は入院による精密検査が必要です。
なぜ塩分制限が必要なのか?
塩分の摂り過ぎは血圧を上げ、脳卒中や心臓病の危険性を高めます。 また、肥満や運動不足、喫煙、大量飲酒なども高血圧や種々の循環器病に関係しています。 血圧管理と循環器-病予防のためには、食塩制限を含めた良い生活習慣を続けることが大切です。
