お酒に強い、弱いという体質の差は、その人の体がどれくらいアルコール代謝が得意かということの違いによるものです。 すなわち、アルコールの代謝が活発な人は「お酒が強い」、代謝のサイクルが弱い人は「お酒が弱い」ということになります。 この仕組みについて、国際医療福祉大学病院の高後裕先生にお話をうかがいます。 24 апр. 2016 г.
なぜお酒弱いのか?
日本人の場合、その75%がアルコールをアセトアルデヒドに分解するADH1Bの機能が低く、また25%がアセトアルデヒドを酢酸に分解するALDH2の機能が低いタイプとされ、ほかの集団と比べて酒が弱い、つまりアルコールを無害化する機能が弱い人が多いことが知られている。
酒に強い人の特徴は?
お酒に強い人はアセトアルデヒドの分解スピードが速いためどんどん飲めますし、頭痛や吐き気も起こりにくいという特徴があります。 一方、お酒に弱い人は生成されたアセトアルデヒドをなかなか分解できず、少し飲んだだけで早く酔いが回り、人によっては飲み始めから頭痛や吐き気が起こることもあるのです。
お酒強くなった なぜ?
長い期間飲み続けると強くなったと感じる場合も 体に吸収されたアルコールは、通常肝臓でアルコール脱水素酵素とアセトアルデヒド脱水素酵素により、代謝されます。 しかし、長期間連続でアルコールを摂取した場合、他の酵素による代謝が促進されるため、強くなったと感じることがあります。
お酒の強い人の基準は?
お酒の強さについてははっきりした基準があるわけではなく、感覚的に言われてる場合がほとんどです。 決まった量を飲めたら強い人、というような線引きはありません。 初めて飲んだ場合などは分からないと思いますが、お酒を飲む機会が増えてくるとまわりの人と比べてなんとなくわかってくる場合がほとんどです。
