尿路結石の原因は、食生活(高カロリー・高脂肪)や水分・運動不足など生活習慣に起因するもののほかに、内分泌疾患、代謝異常など複数の要因が関わっていることが多いと言われます。 また、遺伝的な要因で起こることもありますので、ご家族で罹患した方がいないかチェックしておくことも必要です。
尿管結石症の症状は?
主な症状は、痛みと血尿です。 結石が尿管につまって尿の流れが悪くなると、片側の背中の激痛がおこります。 つまった尿に感染がおこると高い発熱をおこします。 痛みは、鎮痛剤で緩和することがありますが、結石が排出するまでは、再び、激痛がおこることがあります。
尿管結石は何歳から?
男性では40歳代が多いのですが、女性では閉経後に発症しやすくなるため50~70歳代が多くなります。 最近では生活習慣病(肥満、高血圧、糖尿病など)と尿路結石の関係が明らかになっています。 とくに結石患者さんに肥満の方が多く、男性結石患者さんの実に40.3%が肥満であることが分かっています。
尿管結石の予防法は?
予防のためにはシュウ酸を多く含む食品の過剰摂取を控えることが大事です。 ホウレンソウを筆頭に、キャベツ、ブロッコリー、タケノコ、意外なところではバナナ、玉露・抹茶・煎茶などのお茶、ココア、チョコレート、コーヒー、紅茶などです。 これらの摂取量に気をつけ、摂り方の工夫をすることが重要になります。
尿路結石の脱水は?
尿管結石には様々な原因が考えられていますが、そのうちの一つには脱水があげられます。 摂取する水分が少なくなると血液が濃くなります。 血液が腎臓を通過する際に、必要な物質が再吸収され老廃物と余分な水分が排出されたものが尿ですので、血液が濃くなるとそれをろ過して作られる尿も濃くなってしまいます。
