魚は、とても傷(いた)みやすい食材。 そのため、漁師(りょうし)や漁港の人たちは、魚の鮮度(せんど)を落とさない為の工夫をしています。 魚がとれると、すぐに氷のはいった「水そう」や、船にある「いけす」にいれて、港まで運びます。
さんま どうやって運ぶ?
たとえば、サンマなどは、海水を入れた魚倉に入れ港まで運びます。 トラックにタモ(大きな網)ですくって積み込み、一緒(いっしょ)に氷と水を入れて、トラックごとに取引されます。 落札されたサンマは選別機でサイズ分けされ、スチール箱に砕氷を詰めて出荷(しゅっか)されます。
魚は何で運ばれる?
魚をとってすぐに寄港する沿岸漁業では、漁獲後ただちに船倉で氷づめにしたり、水氷(氷と海水を混ぜたもの)の中につけて港まで運びます。 港で水あげされた後は冷蔵のまま運ばれるものと港にある冷凍工場で冷凍されるものとに別けられます。 冷凍した魚は冷蔵庫に保管されます。
水揚げされた魚はどうなるのか?
活魚は活魚車に移され、生きたまま中央の卸売り市場等へ運ばれていきます。 鮮魚は、種類ごとに大きさ別に箱詰めされ、保冷車に積まれて中央の卸売り市場等へ運ばれていきます。 こうして大都市の卸売り市場へ運ばれた魚は、さらに、そこでセリにかけられ、セリ落とされた魚が一般の魚屋さんに並ぶことになるのです。
魚はどのようにとどけられるのか?
各港へ水揚げされた魚は、競りにかけられて買い取られると、卸売市場や練り製品の加工場、地元の魚屋さんなどへすばやく出荷されます。 魚は商社(輸入業者)などを通じて、日本に輸入されます。 市場に送られる他、市場外流通といって直接お店に届けられることもあります。
