そのうち、私達の住む北海道には多包条虫という種類のエキノコックスがいて、キタキツネ(イヌ科の動物)と野ネズミの“食べる-食べられる”の関係の中で感染サイクルを形成 .
エキノコックス 何故?
日本では、北海道のキタキツネが主な感染源で、糞虫にエキノコックスの虫卵を排出され、人はその虫卵が手指、食物、水などを介して口から入ることで感染します。 また、北海道で放し飼いをして感染した犬もキタキツネ同様に感染源になります。
エキノコックス なぜ肝臓?
もう少し具体的にいうと、エキノコックスが寄生しているキツネのお腹の中には成虫(親虫)がいて、成熟すると卵を作ります。 この卵がキツネの糞と一緒に自然界に排出されます。 これがネズミの口から入ると体内で孵化した幼虫が肝臓などに袋状の病巣を作り、それがどんどん広がっていきます。
エキノコックス どこから?
・エキノコックスはどこから入ってきたのか? エキノコックスは主に多包虫の寄生虫でシベリア、中央アジア、ヨーロッパ中部、アラスカ等の北半球寒冷地に限られ(分布は北緯40度以北とされている。) 日本では大正8年北海道の礼文島で野ネズミが大量発生し天敵として千島列島のキタキツネが放たれた。
キタキツネ どこから?
キタキツネ(北狐、Vulpes vulpes schrencki)は、北半球に広く分布するアカギツネの亜種。 日本では北海道・樺太および周辺島嶼に生息する。
