ナスはインドの東部で生まれたと考えられています。 ですから暑いほうが育ちやすく、太陽の光が強いほうが色がきれいになります。 インドから西へ向かったナスは、5世紀より前に古代ペルシャや、アラビア半島に伝えられました。 東へ向かったものは東南アジア、チベットから中国と幅(はば)広い地域(ちいき)に広がりました。
ナス いつから日本?
日本には7世紀から8世紀ごろに中国から伝わり、奈良時代から食されていたといわれ、東大寺正倉院の古文書で、「天平勝宝二年(750年)茄子進上」とあるのが日本最古の記録である。
なすび なぜ び?
平城京の跡地から出てきた奈良時代の木簡では「奈須比」と書かれています。 この頃のなすは今のもぎなすに近く、一般的ななすびと比べるとやや小ぶりです。 違いは大きさだけでなく、味も今より酸っぱかったそう。 そこで、「中が酸っぱい実」という言葉が転じて、「なすび(奈須比)」と呼ばれるようになったんですって。
なす とげ どこ?
もちろんヘタ=ガクの部分のトゲです。 ナスの茎や葉にも大小はありますがトゲはあります。 新鮮なトゲなら、グサッと刺さり、数日間は痛みが引きません。
