ナメクジの体の表面は、虫や哺乳類の皮膚とは異なり、粘膜で覆われています。 また、ナメクジの体は90%以上が水分でできているので、塩が付着すると、粘膜に塩が溶けて高濃度の塩水になります。 つまり、濃度が低い水(体内)と高い塩水(塩が溶けた粘膜)の状態になるのです。 14 июл. 2020 г.
ナメクジに塩をかけるとどうなるか?
体にかかった塩が粘液にとけて濃い食塩水ができると、ナメクジの体内の水分が半透膜を通して外へ出て行ってしまいます。 その結果、ナメクジの体は小さくなるのです。 ちぢんだナメクジは、水をかけると元気に回復することもありますし、そのまま死んでしまうこともあります。
青菜に塩 なぜ?
塩には脱水作用があり、濃度が2%以上の食塩水は、野菜から水を吸い出すことができます。 「青菜に塩」ということわざがあるように、野菜を塩もみすると野菜から水分が抜けてしおれたように柔らかくなるのはそのためです。
塩 水分 抜ける なぜ?
野菜に塩をかけた場合も、外側の塩と野菜に含まれる水が混ざり合おうとします。 しかし、塩と水の間に『半透膜』があるので、塩は中へ入れず、一方的に真水が細胞の外へ移動することになります。 このような現象を『浸透』といいます。
なぜ野菜に塩をかけると水が出てくるのか?
一方、野菜に塩をふると、表面についた水分に塩が溶け濃い塩水ができます。 これにより野菜の外側の塩分濃度が高くなるため、これを調整しようと浸透圧がはたらき、野菜の内側から外側へと水分がしみ出してきます。
