水に溶けやすいグリセロールはそのまま小腸上皮細胞から吸収されますが、モノグリセリドと脂肪酸は、腸内に分泌された胆汁酸の働きによりミセルという親水性の非常に小さい分子に取り込まれ腸管から吸収されます。
モノグリセリドどこへ?
脂肪酸とモノグリセリドは、小腸に入ると、一度脂肪に戻り、小腸の内側にある柔毛というヒダの中にある、リンパ管から吸収されます。 吸収されたあとは、心臓から体全体に送られて、私たちが体を動かすためのエネルギーとなります。 また一部は、皮下脂肪としてたくわえられます。
脂肪はどこで吸収される?
脂肪の消化・吸収の流れは、その脂肪の種類により異なります。 中性脂肪は十二指腸で、肝臓でつくられた胆汁酸と一緒になり、さらに、リパーゼという酵素によって遊離脂肪酸とモノグリセリドに分解されたあと、吸収されやすい形(ミセル)になって、小腸から吸収されます。
アミノ酸はどこで吸収される?
タンパク質が分解されると、ペプチドやアミノ酸になって小腸で吸収されます。
栄養はどこで吸収される?
消化された栄養素は主に小腸から吸収されます。 栄養素の多くは毛細血管から肝臓に集められ、必要に応じて静脈から心臓を通って全身へ運ばれます。 一方、脂質はリンパ管から静脈を通って同様に全身へ運ばれます。
