お米は水に浸けて炊くとでんぷんが分解されて糖ができ、粘り気が出てふっくらとしたごはんに炊きあがります。 水に浸けた状態で加熱すると、お米は吸水して次第に膨張し、最終的にはでんぷんの粒が崩壊し、ゲル状に変化(糊化)して粘りのある状態になるのですが、これが「ごはんを炊く」ということです。
お米 吸水しないとどうなる?
十分吸水させることで、アルファー化度の高い、美味しい米飯に炊き上げることにつながります。 浸漬が不足し、米粒の中心部まで水が浸透していない状態で加熱すると、米粒表面に糊層ができてしまい、この糊層が水および熱伝道を妨げるため、中心部には糊化に必要な水が不足し、芯のある米飯になってしまうのです。
米 水切り なぜ?
お米を洗米した後に、浸水させますが、それはお米を吸水させるためです。 夏場は30分、冬場は1時間が目安です。 このように吸水させると、加熱した時に、お米の澱粉が糊化(こか)のり状になりやすくなり、米粒が全体として柔らかく仕上がります。
お米 浸水 いつまで?
24時間も常温で水につけておくと、米粒はもろくなり炊飯時に砕け、おいしさを損なってしまいます。 また、細菌などが繁殖する場合もあります。 長時間、水につけておく場合は冷蔵庫に保管するようにしましょう。 12時間くらいであれば、お米の芯まで水が入り、やわらかくて粘りのあるおいしいごはんを炊くことができます。
米 吸水 どれくらい?
芯までふっくら炊くために、米の中心まで十分に水を浸透させることが重要です。 吸水時間は 通常 30 分程度、冬場は水温が低いので 60 分程度浸すのが理想的です。
