慢性膵炎になると、膵臓から分泌される血糖値を下げるホルモン(インスリン)のはたらきが弱まり血糖値が上昇します。 また、低血糖(血糖値が下がりすぎる)のときに血糖値を上げるホルモン(グルカゴン)のはたらきも弱くなるため、低血糖が長引きやすくなることにも注意が必要です。 これらに対しては糖尿病治療のためのお薬を用います。
膵癌 糖尿病 なぜ?
他のインスリン抵抗性の状態(肥満など)では、膵臓のインスリン産生細胞はインスリン抵抗性を克服するためにより多くのインスリンを産生します。 しかし、膵臓がんは、膵臓のインスリン産生細胞がこのインスリン抵抗性に適切に反応するのを妨げるようです。 これにより、糖尿病が発症します。
慢性膵炎 なぜ?
原因として最も多いのは長期間にわたり大量のお酒を飲むことです。 そのほか、胆石やストレスでも発症することが知られており、なかには原因がはっきりしない場合もあります。 また、慢性膵炎になりやすい家系があることもわかっており(家族性膵炎)、こうした人は遺伝子の異常が原因のため、若いうちに発症する場合もあります。
慢性膵炎 どうなる?
慢性膵炎は進行すると、痛み以外の症状も出てきます。 まず膵臓で分泌されている消化酵素の量が減り、消化する力が弱まり、やがて下痢や脂肪便(便器の中に油が浮くような便)がみられるようになります。 栄養を十分に吸収できなくなることで、しばしば体重減少もみられます。
慢性膵炎 脂質 なぜ?
高脂肪食の摂取によって,CCK分泌は強く刺激を受け,膵液の分泌量が増加する。 また,動物性脂肪とアルコールの組み合わせは,膵液の粘稠度を増加させる(文献1)。 したがって,高脂肪食(特に動物性脂肪)とアルコールをともに摂取することで,膵管内圧や膵組織内圧が著明に上昇し,膵酵素の異所性(膵組織内)の活性化が生じる。
