山梨は甲斐国と呼ばれていた律令制の時代から貢馬の国として知られ、「甲斐の黒駒」は貴族たちの憧れのブランドであった。 また、かつて富士山の信仰登山が盛んで、登山者の荷揚げ用に馬がたくさん飼われていた。 馬が身近にあったことから、安く手に入る馬肉の料理が盛んになったといわれている。
熊本の人はどうして馬刺しを食べるようになったの?
発祥は諸説あるが、熊本藩の初代藩主の加藤清正が朝鮮出兵した際、朝鮮半島で食料がなくなり、しかたなく軍馬を食べたところ、大変美味しかったので帰国後も馬刺しや馬肉を好んで食べたというのが始まりといわれる。
馬刺しはなぜ大丈夫?
なぜ馬だけ刺しで食べることができるのか 馬の体温は40度近い高温なので、牛や豚に比べて寄生虫が少ない。 加えて、馬刺し用の肉はマイナス20度で48時間以上の冷凍処理をすることが義務付けられ、そのまま食べても安心な体制が整っている。 ただし、馬肉は鉄分が多いため、空気に触れると変色しやすい。
馬刺しといえばどこ?
平成27年度の農林水産省の調査では、馬肉の生産量1位は熊本県(2,316トン)で、2位の福島県(1,107トン)を大きく引き離すだけでなく消費量も1位となっています。 3位:青森県(529トン)、4位:福岡県(385トン)、5位:山梨県(263トン)と続き、日本全体の生産量は5,113トンです。
馬刺し なぜ美味しい?
熊本馬肉Dining馬桜HPより馬肉は牛肉の3倍以上のグリコーゲンを含んでいるため、肉に甘味があります。 また、豊富なビタミン(A・B12・E)に加え、 牛肉・豚肉の3倍量のカルシウム、ほうれん草やひじきより豊富な鉄分(生肉100g中4・3mg)を含んでいる事から「食肉のチャンピオン」とも言われています。
