症状は主に嘔吐で、摂取後1~4時間後にみられます。 卵黄による消化管アレルギー患者では、卵黄のみにアレルギー症状がみられ、多くの場合、卵白は摂取可能です(Shimomura M et al. Allergol Int 2019, 68, 110-111)。
卵黄 アレルギー いつ出る?
食物アレルギーの4割(1歳前では5割)が卵のアレルギーです。 以前ブログに書いたように、典型的な即時型アレルギーであれば、殆どが摂取直後から30分以内、遅くても2時間以内に口から顔、そして全身へと赤くて痒い発疹が急に広がります。 症状が強い場合は咳や嘔吐を伴うこともあります。
卵黄アレルギーの進め方は?
卵白よりは卵黄、非加熱よりは加熱卵が比較的安全です。 そのため「加熱卵黄 → 加熱卵白 → 加熱度の低い卵」の順に少しずつ進める事をお勧めします。 外来で提案している具体的な方法としては “沸騰してから20分程度ゆでた卵から卵黄を取り出し、少量から開始する方法” です。
卵 アレルギー 赤ちゃん いつ出る?
0~1歳に発覚することが多い卵アレルギー。 「アレルギーと間違いやすい症状」もあるのでしっかり読みましょう。
卵黄のアレルゲンは?
主要なアレルゲンコンポーネントとしては、卵白ではオボムコイド、オボアルブミン、リゾチームが、卵黄ではα-リベチンが知られています。 鶏卵アレルギー患者では、卵白タンパク質と結合している免疫グロブリンE(IgE)が検出され、卵白に含まれるタンパク質によりアレルギー反応が誘発されていることが示されています。
