吉野本葛の原料となるのは、山野に自生している「クズ」という植物の根っこです。 「クズ」は豆科の多年生つる草で、秋には紫紅色の花を咲かせます。 花は秋の七草にも数えられ、その美しさを愛でられてきました。 クズの花は藤によく似ていますが、藤が垂れ下がるのに対して、クズの花は上向きに咲きます。
くずは何から出来ている?
まず葛粉というものは、葛という植物の根から取り出した澱粉です。 葛は多年草ですので、地上部分は冬には枯れて春に新芽を出す。 夏に生い茂り、再び冬には枯れていく。 それを何年も繰り返すことにより、根が力強く成長し質の良い澱粉を作り出します。
葛粉の生産量は?
葛粉の全国の生産量は公式な統計はないが年間1000トン程度にとどまるという。 1キロ数千円はする最高級のデンプンだ。
葛はどこから?
葛粉(くずこ)は、マメ科のつる性多年草、秋の七草の一つであるクズの根から得られるデンプンを精製して作られる食用粉である。
葛湯は何に効く?
葛に含まれるイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするため、女性ホルモンの補助、精神の安定に作用し、更年期や月経前のつらい症状を和らげると言われています。 エストロゲンの減少を補うことで、肌荒れ、イライラ、肩こりなどの改善にも役立つと言われています。
