分布と生育環境 日本では本州、四国、九州に分布し、国外では朝鮮南部の島嶼から知られる。 海岸に多く自生する、クロマツの大木は往々にして岩礁海岸の岩頭にある。 北海道の海岸沿いや道路沿いにも植林されており、道南では北海道駒ヶ岳などで自生化が見られる。
赤松 どこ?
赤松は、マツ科・マツ属に分類される常緑針葉樹です。 北海道西南部から九州にかけてと、松の中で最も広い範囲に分布しています。 黒松よりも寒さに強く、内陸によく植えられています。
松 どこの国?
マツ属の天然分布は、赤道直下のインドネシアから、北はロシアやカナダの北極圏に至り、ほぼ北半球に限られるといってよい。
なぜ海沿いに松?
Q:松はなぜ海の近くに生えているんですか。 海の近くでは海水のしぶきが風に吹き上げられて樹木の葉につくことがあります。 塩水や塩が葉につくと,普通の植物は枯れてしまいます。 そのため,クロマツ,ウバメガシ,トベラ,シャリンバイなど塩の害に強い樹木だけが育つことができます。
クロマツ 何科?
マツ科黒松とは、マツ科・マツ属に分類される針葉樹です。 北海道から九州の海岸付近に生えていることが多く、建築や土木の材料として利用されるほか、樹脂は燃料や香料になります。 生長すると樹高は40mほどの大きさになります。