杏仁豆腐の上にちょこんと載っている赤い果実、クコの実(ゴジベリー)。 実を乾燥させたものは「枸杞子(クコシ)」と呼ばれますが、日本ではクコという名称のほうが、親しみがあるかもしれません。 中国では滋養強壮に良いとされ、「不老長寿の薬」といわれているクコの実の、効果・効能や使い方をご紹介します。 30 сент. 2019 г.
クコの実の伝説はありますか?
クコの実 については下のような伝説が残されています。 唐の時代、ある日シルクロードのかなたから西域商人たちがやってきました。 日が暮れて宿に泊まると、若い娘が老人を叱りつけています。 商人が娘に近づいて「なんでまたお年寄りをいじめているのだ」と意見すると、娘は「自分の孫を叱っているのに余計なお世話だ」と言い返します。
クコの実は体に良い食材でありますか?
クコの実 は体に良い食材として海外でも人気で ゴジベリー (Goji Berry、枸杞イチゴ)と呼ばれ、クコチャーハン・クコケーキ・クコジャム・クコパック(化粧品)などに加工されています。 ドライフルーツの クコの実 (中国大陸製)を日本で買うと1キロ2000円ちょっとです。
クコの実を1回食べすぎますか?
クコの実 の1回に食べる量は6~20グラムが適量です。 食べすぎは、中医学で「上火」(便秘・鼻血・口の中の炎症などの症状が出る)という状態になりやすいので避けましょう。 クコの実 を使った栄養価の高い薬膳料理を下に紹介します。 1)レバーを薄切りにして熱湯でゆがいておく。 2)水を火にかけ、ゆがいておいたレバー・クコ・調味料を入れて煮込み、最後に味を調える。 鍋の中に全材料を入れて煮込んで粥にし、最後に赤砂糖で味を調える。 ※毎日朝食としてこの粥を食べ、1か月続ければ、貧血・肝炎・不眠症・無気力・疲労感・慢性気管支炎などに効果があります。 ただし胃酸過多の人には向きません。 クコは冷涼な気候を好み、耐寒力のある植物です。 気温が7度くらいになると芽を出します。
クコの実の代表的な栄養素は何ですか?
クコの実 の代表的な栄養素としては、ゼアキサンチン・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・ベタインなどです。 ゼアキサンチンは目の網膜に含まれるカロテノイド(天然色素)の一種です。 ベタインは免疫・抗癌作用・アンチエイジングなどの効果がある成分として、近年研究が進められています。 クコの実 は滋養強壮・疲労回復・めまい・耳鳴り・視力減退の改善などに効果があるほか、肺を潤し咳止め効果もあります。 クコの実 の1回に食べる量は6~20グラムが適量です。 食べすぎは、中医学で「上火」(便秘・鼻血・口の中の炎症などの症状が出る)という状態になりやすいので避けましょう。
