コンクリートの中性化は進行するとコンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートがひび割れや剥落を起こしてしまいます。 さらに、そのひび割れや剥落した箇所から雨水が浸入することで、内部の劣化が進行し、建物全体に広がってしまうという危険性もあり、見過ごしてはいけない劣化症状であると言えます。
コンクリート 中性化 なぜ?
中性化の原因は、大気中の二酸化炭素(CO)です。 大気中の二酸化炭素がコンクリート内部に浸入することによって、コンクリートが中性に近付いていきます。 劣化因子が二酸化炭素ですので、大気に触れるコンクリートは全て中性化の可能性があることになりますね。
コンクリート 中性化 何年?
コンクリート劣化とは コンクリートは当初「アルカリ性」である。 これが空気中の炭酸ガスを吸収して年に0.5mmずつ中性化する。 鉄筋のかぶり厚(コンクリートの厚み)は3cm。 つまり60年でコンクリートの中性化が、鉄筋にまで到達する。
コンクリートは何性?
セメントはpHが12~13と非常に強いアルカリ性です。 pHは7が中性で、最大のアルカリ性は14です。
コンクリート中性化の事前対策は?
そのため、中性化を未然に防ぐには二酸化炭素の浸入を防止することが重要です。 劣化因子の遮断は、躯体表面を塗膜防水材などで被覆したり、ひび割れ補修により二酸化炭素の浸入経路をなくし、二酸化炭素を遮断することで中性化を防止する方法です。
