ココナッツオイルは90%以上が「飽和脂肪酸」で構成され、中でも「中鎖脂肪酸」(MCT)が多く含まれます。 「飽和脂肪酸」というと牛脂やラードなど、動物性の油脂を連想される場合がありますが、これらは大部分が「長鎖脂肪酸」で構成されているため、ココナッツオイルの成分とは大きく異なります。
ココナッツオイルはオメガ何ですか?
オメガ3は、体の中で作り出すことができない必須脂肪酸のため、食事やサプリメントなどから摂取するしかありません。 主にクルミや青魚などに含まれていますが、アマニ油やココナッツオイルなどのオイル類にはオメガ3が豊富に含まれています。
中鎖脂肪酸 何から?
中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツなどヤシ科植物の種子の核の部分に含まれる天然成分。 一般の植物油に含まれるオレイン酸やリノール酸と同じ脂肪酸の仲間です。 母乳や牛乳などにも含まれており、私たちが普段から摂取している成分なのです。
MCTオイル 何脂肪酸?
MCTオイルとは、ココナッツやパームの種子など、ヤシ科の植物に含まれる天然成分「中鎖脂肪酸」のみで作られているオイルの事を言います。 中鎖脂肪酸は、一般的な植物油に含まれている長鎖脂肪酸と比較して、消化・吸収がはやく、体脂肪として蓄積されにくいことが特徴です。
ココナッツオイルは何にいいんですか?
中性脂肪になりにくく、ダイエットにも効果があるといわれています。 その中でもココナッツオイルに多く含まれるラウリン酸という脂肪酸は、免疫力を高めたり、抗ウイルス作用もあるそう。 さらに、ココナッツオイルは、アルツハイマーの予防や改善、腸内環境を良くするなど、さまざまな健康効果があるとされ、注目を集めているんですよ。