きゅうりは曲がっているもののほうが馬の形に似て見えるでしょう。 それぞれに、半分に折った割り箸などを4本ずつさして脚をつくります。 前後ハの字になるようにさすと、立てやすくなります。 どちらもへたの部分が頭となり、きゅうりの馬は仏壇に向け、なすの牛は仏壇にお尻の部分を向けて配置するのが一般的です。
なぜきゅうりの端をするのか?
実は本当なんだよ。 こすり合わせることで、キュウリの中のあくを含んだ液を減らすことができるんだ。 キュウリの緑色の皮のすぐ下には維管束(水や養分などが流れる管)があって、その中の液に、蟻酸(ぎさん)という渋味のもとになる物質がたくさん含まれているよ。 これがキュウリのあくなんだ。
きゅうり ヘタ どこ?
キュウリ果実のヘタ(果実のツル側の先端部分)を切断し、実(残った果実部分)と切り口同士をこすりあわせるとアクがとれるという伝承があるが、真偽は定かではなかった。
きゅうり アク抜き なぜ?
きゅうりの緑色の皮のすぐ下には、水や養分などが流れる維管束という管があります。 この管を流れる液の中に、苦味や渋味の元になる「蟻酸(ぎさん)」という物質が存在し、これがきゅうりのあくです。 この液を減らすことが、きゅうりの苦味を減らすことにつながります。