湿疹とは、かゆみを伴う皮膚の炎症のことで、皮膚炎とも呼びます。 症状の程度はさまざまで、大小のブツブツや水ぶくれができることもあります。 一過性のものを「急性湿疹」、症状が長引いて患部の皮膚が分厚く変化したものを「慢性湿疹」と呼びます。
なぜ湿疹はかゆいのか?
湿疹・皮膚炎でかゆみが起こるメカニズム 肌が乾燥したり、炎症を起こしたりすると、肌のなかではヒスタミンやサブスタンスPなどの「かゆみ物質」が放出されます。 神経線維の末端がこの刺激を受け取り、脳へ情報を伝えることで、脳が「かゆみ」として認識するというメカニズムです。
湿疹って何ですか?
湿疹とは、皮膚の表層(表皮・真皮上層)に起こる炎症の総称で、皮膚炎とも呼ばれます。 湿疹の多くは外からの刺激に反応して起こる「接触皮膚炎」ですが、原因がはっきりしない湿疹もあります。 かゆみに加え、赤み、細かいブツブツ、小さな水疱などが混じり合ってみられます。
湿疹の原因は何?
正常な皮膚は、表面のバリア機能が外部からの刺激や異物の侵入から皮膚を守ってくれています。 しかし、バリアしきれなかった細菌に感染したり、アレルギー物質に触れたりすることで、皮膚の免疫反応が起こり、かゆみやブツブツなどの症状が現れるのが湿疹です。
湿疹は何科?
さ行湿疹皮膚科蕁麻疹内科、皮膚科喘息内科頭痛内科、脳神経外科
湿疹によるかゆみは、どのような原因で起こりますか?
これによって私たちは強いかゆみを感じるのです。 湿疹によるかゆみのほとんどは、汗による刺激、植物や金属・化学物質によるかぶれ、虫刺され、日光、ドライスキンなどがきっかけで起こります。 ドライスキンとは、その名前のとおり“肌が乾燥している状態”のことです。 健康な肌の場合、皮脂膜でコーティングされたみずみずしい角質層がバリアとなり、異物の侵入を防いでいます。 しかし肌が乾いた状態が続くと、角質層が破壊されてバリア機能が失われていきます。 肌のバリア機能が障害されると、刺激に対して無防備になるので、肌トラブルが起きやすくなります。 また、表皮がダメージを受けることによって、知覚神経が敏感になり、衣服のこすれや洗剤などのわずかな刺激でもかゆみを感じやすくなるのです。
かゆみの発疹は何ですか?
かゆみの多くは発疹を伴って現れます。 紅斑(こうはん)、丘疹(きゅうしん)、水疱など発疹の種類については、「発疹」の項を参照してください。 湿疹とは、皮膚炎とほぼ同じ意味で、皮膚に炎症反応が起こって現れる病気のひとつです。
かゆみを伴う皮膚疾患は何ですか?
かゆみを伴う皮膚疾患には多数の種類があり、かゆみが現れる部位やかゆみと合わせて生じる症状もそれぞれ。 かゆみ治療においては、まずは悩みの種となっているかゆみの種類や症状を把握することが大切です。 身体の部位ごとにかゆみを伴う皮膚疾患の特徴や症状を解説していきます。 かゆみには部位を問わず、全身に現れるものがあります。 全身に現れる主なかゆみの種類を解説します。 何らかの物質が皮膚に直接触れたことによって、かゆみや赤みを伴う炎症が起きることを指します。 かぶれの原因になる可能性のあるものとしては、化粧水やヘアケア製品に含まれる成分や界面活性剤、アクセサリーなどの金属製品、うるしなどの植物や動物などが挙げられ、原因は多岐にわたります。
湿疹にはどこにでもできるものがありますか?
湿疹には全身のどこにでもできるものと身体の特定の場所にしかできないものがあります。 湿疹には種類がありますが、共通して炎症を起こす物質やアレルゲンなどに対する皮膚の反応であることがいえます。 かゆみを伴う湿疹を慢性的に繰り返す皮膚病 です。 花粉症 や 喘息 といったアレルギーを持つ人に多く起こる傾向 があります。 アトピー性皮膚炎の特徴は、 強いかゆみのある発疹 です。 発疹が現れる部分は年齢によって異なり、乳児期では顔や頭などに赤いじゅくじゅくした発疹ができ、小児期からは首、肘・膝関節の内側に乾燥した湿疹が現れやすくなります。
