カリウム濃度が低下すると、筋力低下、筋肉のけいれんやひきつり、さらには麻痺が生じるほか、不整脈を起こすことがあります。 診断は、カリウム濃度を測定する血液検査に基づいて下されます。 通常は、カリウムを豊富に含む食べものを食べるか、カリウムのサプリメントを飲むだけで、治療としては十分です。
カリウムが少ないとどうなりますか?
したがって低カリウム血症になると、消化管や筋肉、腎臓、神経系に障害を受けやすくなります。 筋力低下や筋肉痛、悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、便秘、痙攣(けいれん)などの諸症状から、重度になると四肢麻痺(まひ)や自律神経失調、筋肉痙攣、呼吸筋麻痺、不整脈、麻痺性腸閉塞などに至ります。
体内のカリウムが不足するとどうなる?
カリウムは動物性食品や植物性食品に豊富に含まれているので、通常の食事ではほとんど欠乏症はみられません。 しかし、激しい嘔吐や下痢の場合、利尿降圧剤の長期使用の場合などでは、カリウムの排泄量が増し欠乏することがあります。 カリウム欠乏の主な症状は、脱力感、筋力低下、食欲不振、骨格筋の麻痺などです。
低カリウム血症の死亡率は?
低カリウム(K)血症とは,生体内貯蔵量不足,あるいは細胞外K+の細胞内への異常な移動により血清K濃度が3.6mEq/L未満となることである。 □低K血症は入院患者の20%に認められ,不整脈,血圧異常あるいは心筋障害をきたしやすく,死亡率は10倍に増加する。 最も一般的な原因は,消化管からの喪失と腎からの排泄亢進である。
低カリウム血症の死因は?
低カリウム血症は、心血管疾患患者の不整脈のリスク増加、ならびに全死因死亡、心血管死亡率、心不全死亡率の最大10倍の増加に関連しています。 長期カリウム恒常性は、腎カリウム排泄に依存します。
