禁煙開始後2~3日をピークに禁煙の離脱症状(禁断症状)が現れます。 その後個人差はありますが、症状は緩やかに10~14日ごろまで続きます。 この離脱症状(禁断症状)には、いくつか種類があります。 禁煙開始後数日間は「たばこが吸いたい!」という気持ちが1日数回出現することもあります。
禁煙 禁断症状はいつまで続く?
禁煙するとさまざまな離脱症状(禁断症状)が出現します。 離脱症状の多くは、ニコチン漬けになっていた体の中からニコチンが抜け出すためにみられ、通常禁煙後3日以内にピークとなりますが、おおむね1週間、長くても2~3週間で消失します。
禁煙の効果はいつから?
禁煙後早ければ1ヵ月たつと、せきや喘鳴などの呼吸器症状が改善します。 また免疫機能が回復して、かぜやインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなります。 さらに禁煙後1年たつと肺機能が改善し、禁煙2-4年後には虚血性心疾患や脳梗塞のリスクが約1/3減少します。
禁煙成功は辞めてからどのくらい?
まず、「禁煙を始めてから成功するまでに、どのくらいの期間がかかったか聞くと、「0日」と答えた人が55%で「一発で禁煙に成功した」という人が半数以上であることがわかった。 一方、27%とおよそ4人に1人が「30日以上」という結果となった。
禁煙 集中力低下 いつまで?
集中力の低下や落ち着かない等の症状に悩まされるのは、禁煙開始から長くても2~3週間です。 あらかじめ仕事が忙しくない時期に開始するのもひとつの方法です。 また、ニコチンガムやパッチを適切に使うことで、禁断症状を和らげることができます。