1-1 喫煙者自身の健康障害 さらに喫煙歴が長くなると肺でガス交換が行われる場である肺胞の壁が厚くなって酸素が全身に供給されなくなり最終的に窒息死に至る肺線維症をはじめ慢性閉塞性肺疾患も増加します。 また、動脈硬化から両下肢の動脈閉塞に因る歩行不能や脳血管障害による認知症。
禁煙の重要性は?
タバコを吸うことをやめる(禁煙)と、喫煙によ って生じるさまざまな病気を確実に減少させ ることができます。 実際、米国では禁煙効果 として成人男性の冠動脈疾患と脳卒中による 死亡およびがん死亡、特に肺がんなど喫煙関 連がんによる死亡が減少を続けています。 禁煙できない人は禁煙外来を受診しましょう。
禁煙のメリットは?
禁煙することにはさまざまなメリットがあり、あなた自身の健康を守るだけでなく、生活を豊かにします。周囲の人に煙の害を及ぼす心配がなくなります。臭い(口臭やヤニ臭さなど)が改善されます。部屋が汚れなくなります。たばこによる子どもの火傷等のケガ、たばこの誤飲などの心配がなくなります。
禁煙 離脱症状 どんな?
たばこを止めると,イライラしたり,落ち着かなくなるなど,ニコチンの離脱症状(禁断症状)が出現します。 禁煙失敗の多くは,この離脱症状をコントロールできずに,喫煙を再開してしまうことにあります。 ニコチンが体内から抜ける72時間以内が,この離脱症状がピークになることをあらかじめ認識しておくことが大切です。
禁煙 咳 いつまで?
禁煙後早ければ1ヵ月たつと、せきや喘鳴などの呼吸器症状が改善します。 また免疫力が回復して、かぜやインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなります(イギリスたばこ白書 「Smoking Kills」1998 / IARCがん予防ハンドブック 11巻2007)。
