正常な角質層は必要な水分を保ち、外的刺激から肌を守っていますが、乾燥した状態では表面が荒れてなめらかさを失っています。 また、カサつきや皮膚トラブルを起こしやすくなります。 ターンオーバーが乱れ、肌のバリア機能が低下する要因は、加齢や体調の変化に加えて気温・乾燥・紫外線・ホコリ・アレルギーなどがあげられます。
角質バリアは何から身体を守っているか?
角質層は、皮膚細胞と細胞間脂質であるセラミド等で構成されていますが、このセラミドが持つ水分保持機能や天然保湿因子(NMF)により、お肌がみずみずしく保たれ、また表面を覆う皮脂膜とともに外部刺激からのバリア機能を持ちます。
角質層はなぜ異物の侵入を防げるのか?
角層は角質細胞がレンガ状に積み重なっていて、体内の水分が外界に失われていくのを防ぎ、逆に外界からの刺激をブロックします。 皮膚の代表的疾患であるアトピー性皮膚炎では、表皮の外界から守る機能(バリア機能)に異常があり、外からの異物が侵入するなどの刺激によって炎症が起こりやすくなっています。
肌は何日で生まれ変わる?
ターンオーバーは、 ターンオーバーの周期は、健康な肌では約30日*1。 ところが、年齢を重ねると母細胞のエネルギーが不足し、新しい細胞が生まれる周期も徐々に遅くなっていきます。 肌が生まれ変われず、古い細胞が居座り続けるので、シミ・くすみをはじめ、さまざまな肌悩みの原因となるのです。
皮膚は何からできているか?
ヒトの皮膚は体重の6.3〜6.9%を占め約9kg、面積は約1.6m2であり、身体の中で最も大きい器官である。 表皮は0.06-0.2mm、真皮は2.0〜2.2mmだが、掌や足の裏など場所によって異なる。 重量は約3kg。 組成は水分約57.7%、タンパク質約27.3%、脂質約14.2%、灰分約0.6%である。
