膠原病の可能性がある場合、膠原病に特徴的な身体所見の異常を問診や診察で確認します。 そして、血液検査や尿検査で免疫や炎症に関連する項目を確認したり、内蔵などの臓器障害を起こしていないかなどをレントゲンや超音波などの画像検査をあわせて行います。
膠原病検査 何がわかる?
膠原病全体で陽性率が高い抗核抗体と呼ばれる検査が最も重要です。 それぞれの膠原病の診断には、さらにリウマチ因子が陽性かどうか、抗DNA抗体検査が陽性かどうかなどかなり専門的な検査が必要です。 また貧血があるかどうか、筋肉の炎症をあらわす検査(CPKなど)の数値が上昇しているかどうかなども重要です。
多くの膠原病で共通に表れる症状は何か?
膠原病には多くの病気があり、その症状は様々ですが、発病初期にはある程度共通する症状がみられます。 典型的な症状には、原因不明の発熱、関節や筋肉の痛みやこわばり、皮膚の発疹(ほっしん)、黒ずみ、手の指先が白くなったり紫色になるなどがあります。
膠原病のスクリーニング検査は?
膠原病スクリーニングで重要な検査は抗核抗体です。 抗核抗体には一般測定にあたるラテ ックス凝集法と、精密測定にあたる蛍光抗体法(FA)や ELISA 法がありますが、FA 法を お勧めします。
膠原病の症状はどんなんですか?
個々の病気によって異なりますが、主な症状は次のようなものがあります。 「関節の腫れ・こわばり・痛み」「発熱」「疲労感が続く」「体重の減少」「筋力の低下・筋肉痛」「皮膚に紅斑や紫斑が現れる」「レイノー現象(寒さに当たると指先が白くなる)」。 膠原病の初期症状はカゼの症状に似ており、生活にもさほど支障はありません。
