雨の多い日本の土は、ほとんどが酸性になっています。 ところがほとんどの野菜は弱酸性から中性の土壌に適しています。 そのため野菜を作る前に、あらかじめ苦土石灰か消石灰などを施して、土壌の酸度を矯正しておく必要があります。 石灰は、元肥を施す1週間前(一般に種まきや植付けの2週間前)には施しておくのが理想です。
石灰はいつまくの?
石灰散布は、施肥前に行うので、最終的に肥料を施す土の層より深く耕します。 除草のあと、20~30cm以上の深さに耕うんするのがよいでしょう。 その後、肥料分が入っていない土壌改良堆肥を土に混ぜて均一になるように耕します。
畑 肥料と石灰 どっち が先?
注意が必要なのが、石灰は肥料の窒素成分と反応してアンモニアガスを発生させてしまいます。 そのため、先に石灰を混ぜて1〜2週間ほど寝かし、ある程度土になじんでから、肥料を混ぜ込んでいくと安心です。
石灰窒素はいつ撒けばいいの?
施用時期・施用量の目安 夏の暑い時期は播種や植え付けの3~5日前、春・秋・冬は7~10日前に散布するようにします。 それより前に播種や定植を行うと、生育障害が発生するため注意が必要です。
畑起こし いつ?
冬耕起は本格的な冬が来る前に、春耕起は3月中旬以降に行います。 冬の低温期には、堆肥や雑草などの有機物をエサに「発酵型微生物」が活動します。 その結果、有機物が部分的に分解されたもの(アミノ酸や糖類など)が粘土鉱物と結合して「腐ふ植しょく」が増えます。 腐植が多いほど地力が高い畑となります。
