実践! 野菜を食べよう! 「煮る」「蒸す」「茹でる」「炒める」などの加熱調理をすることで、野菜の組織が軟化して、 消化吸収がしやすくなります。 かさも減るので、生野菜よりもたくさん食べることができます。
茹でるとどうなる?
「茹でる」という調理法には、油を使う調理法に比べ、アクやくさみが取れてしっとりした食感になり、野菜嫌いの子どもが食べやすくなるというメリットも。 また、油を使わないので、料理のエネルギー量(カロリー)を抑えられるところも重要なポイントです。
塩ゆで なぜ?
ペクチンとの結合力は、カルシウムイオンよりナトリウムイオンのほうが弱いので、塩を加えるとやわらかくゆで上がるのである。 また、「青菜に塩」に出てくる、野菜に塩をふりかけると中から水分が出てきてしんなりするという現象は、浸透圧の作用である。 これによって、野菜の食感は大きく変わる。
青菜を茹でるとどうなる?
青菜を入れたときにお湯の温度が下がってしまうと味・色・栄養が落ちてしまうため、「たっぷりのお湯で茹でる」必要があります。 お湯の温度が下がると青菜に含まれている酵素が活性化し、変色してしまうそう。 また、茹で時間が長くなると栄養分が逃げてしまい、食感や味も落ちます。
生野菜と温野菜 どっちがいいの?
食物繊維と加熱について 「食物繊維」は生野菜でも温野菜でも分解されることはありません。 ただし、生野菜よりも温野菜のほうがたくさんの量を一度に食べることができ、野菜の種類や加熱方法によっては食物繊維が柔らかくなるので、加熱したほうが食べやすくなる可能性はあります。
