いえがらよりいもがら いかに家柄がよくても、それで生活することはできぬ。 食うとしても、里芋の茎なら食べることもできるが、家柄では食うこともできない。 旧家や出身を自慢する人を軽蔑(けいべつ)していう言葉。
いもがら 何の芋?
いもがらは、里芋などの葉柄の芋茎と呼ばれる部分を乾燥させたもの。 呼び名は各県によってさまざまあり、芋茎のことをずいきと呼ぶことから、「ほしずいき」と呼ばれたり、または「割菜(わりな)」とも呼ぶ地域もある。 いもがらは乾燥もののため、保存食としてつくられており、通年の常備菜にも活用されていた。
慣用句の「家柄より芋茎(いもがら)」「芋を洗うよう」に共通するのは何イモでしょうか?
芋 いも を 洗 あら うよう 《里芋を 桶 おけ などに入れて棒でかきまぜて洗うようすから》狭い所で多数の人が込み合うようすのたとえ。
茎芋って何?
「ずいき」とは里芋の葉柄のことで、唐の芋や八つ頭などの赤茎系品種の葉柄は、アクが比較的少なく、ずいきに向くとされている。 皮を剥いて乾燥させたものは「芋がら」と呼ばれる保存食で、もどして煮物や味噌汁の具として利用される。
