インスリン治療が必要になるとき 1型糖尿病ではすい臓からインスリンがほとんど分泌されなくなるため、インスリン注射が必要です。 2型糖尿病では、筋肉や肝臓でインスリンが働きにくくなったり、インスリンの分泌が少なくなったときに、インスリンを注射によって補い、体内でのインスリンの働きを回復させます。
インスリンを打たないとどうなるか?
インスリン注射を打たないとどうなる 基本的には、インスリン注射が必要な糖尿病の患者さんがインスリン注射を打たなくなると、高血糖の状態となります。 特に1型糖尿病の患者さんでインスリンを打たないと重度の高血糖の状態となり、意識を失ったりする重篤な合併症が起きる可能性があります。
インスリンはいつ打つのか?
朝食前のもの、夕食前のもの、就寝前のもの、朝食前と夕食前のものや、朝食前と就寝前に自己注射するものがあります。 注射後、インスリンの作用があらわれるまでにかかる時間は1~2時間、インスリンの作用が持続する時間はほぼ1日にわたります。 1日中の血糖値を全体的に下げます。
インスリン注射 なぜ食前?
食事直前の自己注射で、食後の血糖値の上昇を抑えて食後高血糖を改善します。 注射してから効果が出るまでの時間は10~20分と早いので、食事の直前に注射でき、仕事などで食事時間が不規則になった場合への対応が可能ですので、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ:QOL)を高めることができます。
