もともと日本では、サケの卵巣から取り出したもの(筋子)と粒状にばらしたもの(イクラ)を区別する名称がありませんでした。 あるとき、ロシア人が粒状にばらしたサケの卵を「イクラ」と呼んでいるのを見た日本人が、これを「イクラ」と呼ぶものと思ったことに由来するそうです。 9 февр. 2018 г.
なぜイクラというのか?
「イクラ」の語源は、ロシア語の「魚卵」「小さくて粒々したもの」から。 ロシア語で「イクラ」はサケに限らず、魚卵であればキャビアもたらこもかずのこもすべて「イクラ」である。 日本ではサケ科の卵をばらした物のみを指すが、ロシアでは、サケの卵は「赤いイクラ」(красная икра クラースナヤ・イクラー)と呼ばれる。
イクラ どこから?
「いくらの語源」はロシア語にあります。 ロシア語で「イクラ」は魚の卵全般を指す言葉です。 たとえば、キャビアは「チョールナヤ・イクラー(黒いいくら)」、いくらは「クラースナヤ・イクラー(赤いいくら)」と呼ばれています。 この言葉が伝わったころ、日本には「いくらと筋子」を分けて表す言葉が無かったようです。
いくら もとは何語?
「いくら」は、ロシア語が語源で「ikra」と綴ります。 【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では66%が正解していました(2018年12月2日現在)。 《魚の卵の意》サケ・マスの卵を塩漬けにした食品。 日本では、筋子に対し、成熟した卵を一粒ずつ離したものをいう。
いくらの中身はなに?
人工イクラの表面の膜は、海草などから抽出したアルギン酸ナトリウム水溶液が主成分。 内側は、増粘多糖類の一種であるカラギーナン、ゼラチン、へクチンなどの混合物でできている。 ここに、天然イクラにある将来胚になる部分(目玉のような粒)に似せる工夫として、ニンジンなどから抽出したβカロテン等で着色した油が入れられている。
