IHヒータによって鍋が発熱するのは、電磁誘導という原理によるものです。 昔習った(ハズの)「フレミングの右手の法則」というやつです。 この原理により、金属製の鍋に電流が流れ、鍋は流れた電流により電熱ヒーターと同じように発熱します。
IHコンロ なぜ熱くなる?
磁力線が金属でできたなべ底を通過する時に、鍋の内部に無数の「渦(うず)電流」を発生させます。 渦電流が流れる時、鍋底の電気抵抗で熱が発生します。 この熱で、鍋の中身が温まるので、調理ができるのです。
IH調理器 なぜ熱くならない?
数年前までは、IH調理器で使用する鍋といえば鉄でした。 銅やアルミニウムは電気抵抗が小さく、電気がスムーズに通る素材であるため、ジュール熱がほとんど発生しません。 したがって、鍋が熱くならないのです。
IH どこが熱くなる?
IHは、コイル自体が過熱するのではなく、誘導加熱でやかんだけを加熱することができるのが最大の特徴です。 磁性体ではないので、トッププレート自体は加熱されません。 やかんに伝わった熱が、やかんからトッププレートに伝わり、トッププレートが熱くなるという原理です。
IH 触るとどうなる?
電気コンロがコンロ自体を熱くしその熱で調理器具を熱するのに対して、IHクッキングヒーターはIHに触れている調理器具だけを熱します。 つまり、電気コンロはコンロ面を触るととても高温になっているため火傷をしてしまいますが、IHクッキングヒーターはコンロ面を触っても全く熱くありません。
