では、回虫が人間の体内に入った場合は、どうなるのでしょうか。 人間は、その回虫にとっては、本来の宿主ではないので、感染後、成長することはありませんが、体の組織中に殻をつくって、数カ月生存しつづけます。 その間に、体の免疫力が落ちると、アレルギー反応が起きたり、目や神経などに好酸球性肉芽腫ができたりします。
サナダ虫がいるとどうなる?
吐き気や下痢、腹痛などの消化器症状を生じることがありますが、すぐには重篤な健康被害が生じることはありません。 また、サナダムシの一部が肛門から排泄されると、肛門周囲に不快な症状を感じることがあります。 食物として摂取された栄養がサナダムシに搾取され、体重減少を生じることもあります。
回虫症 何科?
「サナダムシがいるかも…」と疑うときは、内科・消化器内科を受診しましょう。
回虫 何から?
回虫症はどんな動物から感染するの? 感染報告のある動物を挙げると、犬、猫、牛、豚、馬、スカンク、イタチ、クマなどがあり、ほとんどのほ乳類からの報告があります。
回虫 なぜ?
犬・猫では感染した母犬(猫)と子犬(猫)との間での母子感染や糞便中に含まれる虫卵が原因で感染します。 人に犬や猫の回虫が誤って侵入した場合、成虫にまで発育することはできず幼虫のまま体内を移行して内臓や眼などに侵入して、幼虫移行症とよばれるさまざまな障害を引き起こします。
