緩効性肥料は、元肥、追肥ともに使うことができます。 なお、施肥の考え方として、基本的には、元肥でリン酸の必要全量を、窒素とカリの必要量半分を施し、追肥によって窒素とカリの残りの必要量を、数回にわけて施すのが良いとされています。
だんこうせいひりょうってどんな肥料?
緩効性肥料とは、肥料の効き方がゆっくりで、一定期間効果が長続きする肥料のことをいいます。 最近のガーデニングでは、緩効性肥料をメインの肥料として施し、生長時期や開花期にあわせて、肥料の不足分を液肥などで補うのが一般的な方法です。
野菜の追肥はいつごろやればいいのか?
野菜の種類や根の生育スピードによって異なりますが、基本的に追肥の目安は根がプランターの内側面にたどり着く、植え付けから3~4週間後です。 根がプランターの内側にたどり着くころには、分根し、養分を吸収する根毛も出来上がっています。 簡単な目安は、用土が乾きやすくなってきたときです。
草花の肥料は何がいい?
新芽が動いて葉が茂り始める生育期には、N(窒素)を多く含む肥料をあげましょう。 N(窒素)やK(カリ)を多く含む草花用の肥料を使うと、根、葉、茎がしっかりと丈夫な株に成長します。
お礼肥料 いつ?
表記を見れば意味が想像つくとおり、元肥は植物を植える前の土に混ぜ込んで、植物の成長の基本となる栄養を与えておくもの。 追肥は植物の成長に合わせて、必要な栄養を適宜追加して与えていくもので、お礼肥は宿根草やバラ、花木などの開花後や収穫後に、疲れた株を回復させるために与える肥料のことです。