そもそも有機堆肥の有機質は、野菜の栄養というよりは土の微生物のエサともいえるのです。 しかし、化学肥料の多用は土の微生物を減らします。 すると、土は弾力性を失い、固く、活力のない土地へと変わってしまいます。
化学肥料を使いすぎるとどうなる?
農薬も化学肥料も、使いすぎは土や水を汚したり、多すぎた農薬のせいで、土の中のほかの「び生物」が死んだりします。 ... この良い「び生物」の種類や数が減ったりすると、土の栄養分が少なくなり、お米もたくさんはとれなくなってしまいます。 土がいたんでしまっては大変です。
化学肥料 いつから?
世界最初の化学肥料の生産は、イギリスで1840年代に、過リン酸石灰の製造が試みられたころにあるとされている。 世紀が変わって1909年には、ドイツの化学者F・ハーバーが空気中に無尽蔵に存在する窒素ガスからアンモニアを合成する実験に成功する。 この功績により、ハーバーは1918年にノーベル化学賞を受賞している。
化学肥料 何から?
化学肥料は、19世紀に海鳥の糞化石であるグアノ(P)、チリ硝石(N)、カリ塩(K)の利用から始まりました。 19世紀中ごろに過リン酸石灰が英国で開発され、日本でも明治21年に国産化されました。 グアノが難溶性に対して、過リン酸石灰は水溶性のためリン肥料としての効果が大きい特徴があります。
化学肥料 何に使う?
元肥でも追肥でも使える化成肥料 窒素・リン酸・カリウムをそれぞれ同量含むタイプ(たとえばすべて8 %)は、植付けをする前に土に施しておく元肥として使うのに便利です。 追肥には、窒素単肥、あるいは窒素とカリウムを含む化成肥料(NK化成)などがよく用いられます。
