地質学者イアン・スチュアートが、花が地球に与えた驚くべき影響を語る。 花が誕生したのは、今から1億4千年前のこと。 それは地球の歴史において画期的な大事件だった。 色鮮やかな花は世界を彩り、そして動物界に大きな変化を引き起こす。
植物 誕生 何年前?
今から40億年ほど前、海の中に最初にたん生した生物は、細菌(さいきん)のように小さいものでした。 そしてそのおよそ10億年後、二酸化炭素(にさんかたんそ)と水を使って、酸素(さんそ)と栄養をつくり出すことのできる植物があらわれました。 植物といっても、根があるわけではなく、海の中をただよっていました。
生命が誕生したのは何年前?
地球ではじめての生命は約35億年前、海の中で誕生しました。 やがてバクテリアがあらわれ、太陽光をエネルギーに光合成(こうごうせい)をして酸素を出すようになりました。
花はどうやって生まれたのか?
雌の胞子をつくる「大胞子葉」が雌しべに、雄の胞子をつくる「小胞子葉」がおしべに。 すなわち、「花」は「葉」が進化した姿と考えられる。 進化の過程で、葉が行っていた光合成と生殖を「分業」した結果、「花」が生まれた。
植物 発生 いつ?
生命は海で発生して進化してきた。 しかし、今日では陸上にもたくさんの生物が生活している。 生物の上陸は植物から始まった。 部分的な化石の産出から、植物が上陸したのは今から約4億7000万年前のオルドビス紀のころと思われる。
